ナミコのおでかけ日和(37)もう「青少年」だけのものじゃない!リニューアル後の神戸青少年科学館で遊んできた
2026年8月8日(文・写真/ナミコ)
こんにちは、ナミコです。
ポートアイランドにある、バンドー神戸青少年科学館(以下青少年科学館)と言えば、開館以来、神戸の小学生の遠足定番スポット。
「プラネタリウム行ったなー」と思い出す方も多いのではないでしょうか。
そんな青少年科学館は今年3月、第2期の大規模改修を経て3月にリニューアルオープンしました。

第1期よりさらにすごいことになっている、というウワサは聞いていましたが、先日やっと訪問してきました。
青少年科学館リニューアルの歩みはこちら
プラネタリウムが観たい!
今回の目的は、子どもたちがじっとしていられないかも、という「子連れあるある」な理由で足が遠のいていたプラネタリウム。
記憶にある青少年科学館のプラネタリウムはリクライニングしない固い椅子でしたが、第1期のリニューアル後には、なんと有料席ができたとのこと。
これはぜひ利用してみなければ!ということでまずは情報収集を開始。
公式サイトを検索してまず驚いたのは、展示室、プラネタリウムともにwebでの事前予約ができるようになっていたこと。
朝から窓口に並ぶしかなかった頃を思うと早くも「リニューアル」を感じます。
プラネタリウムも時には「ドームシアター」となり、コンサートなどのイベント会場としても使用されているようです。
しかしここでも子連れあるある、前売り券を買うのはちょっと不安なので、今まで通り当日券を購入することに。
カップルじゃなくても楽しい「リラックスシート」
開館直後に到着。さっそくプラネタリウムのチケットを購入します。
有料席の名称は「リラックスシート」。こちらは2人での利用が前提で、1シート500円の追加料金が必要です。
リラックスシートの詳細についてはこちら
朝1番の投影はプラネタリウムの残席も多数ありました。
にもかかわらず、4席あるはずのリラックスシートはすでに1席が売れています。事前予約された方でしょうか。
ドーム前方に4席だけあるリラックスシートは、先着順で好きな席を選べるとのこと。
多数の残席があるのにわざわざリラックスシートを予約し、プチセレブ気分に浸ります。
プラネタリウムの中に入ると、海の中にいるような景色が広がります。
めちゃくちゃキレイになってる!
お目当てのリラックスシートはこちら。

青を基調とした涼し気なシートは、水面に映る神戸の美しい夜景をモチーフにした、ここだけにしかないオリジナルデザインなんだそう。(公式サイトより引用)
なんと公共のプラネタリウムでは国内初導入だそうです。やるやん神戸市!
通常席もリニューアルですっかり見違えています。


さっそくリラックスシートに靴を脱いで上がります。
たくさんのカラフルなクッションは移動可能で、好きな場所にセットしてごろんと横になります……まさにリラックス。
大の字になって寝転ぶと、プラネタリウムのおへそ(天頂)が見えます。
しばらくはこの解放感に浸りながら一休み。
とは言え、大人なら膝から下がはみでるぐらいのサイズですが、子どもにとっては大きなベッド。転がりまくって全く落ち着きません。
それでも投影開始時間まで映し出される注意事項を何気なく見ていると、クレープなどのおいしそうなカフェメニューの案内が。
カフェ……?え?カフェ???
カフェができたの?
子どもと一緒に、大人だけでも過去には数えきれないほど青少年科学館に来ていますが、カフェがあった記憶はありません。
……そんなオシャレなもの、科学館にあったっけ?
と失礼なことを思いながら古い記憶を辿ってみても、頭をよぎるのはプラネタリウムの横でひっそり営業していた喫茶店です。
見間違いか?と考えていると、プラネタリウムの投影が始まり、まずはプラネタリウムの世界へ。
本当にオシャレなカフェだった!
満天の星にごろ寝で癒され、夢うつつのままプラネタリウムを出ると、エントランスの横にカフェメニューが見えています。
「やっぱりこれってカフェ?」
合流したママ友たちにも聞いてみますが、誰も知りません(笑)。
子どもを連れて青少年科学館でカフェに入る、という発想自体がないママたちの脳みそには、このオシャレカフェは全く記憶されていませんでした。
ちょっとのぞき込んでみると、カフェの壁面には手塚治虫に似た雰囲気のキャラクターが描かれています。

「あれって手塚治虫作品かな」
などと言いつつ店内を見渡してみると、涼やかな内装に見合うオシャレなカップルが数組静かに利用中。
館内の人口は間違いなく子どものほうが多いのに、店内にいるのは100%大人でした。
子連れの大人数が入れる空間ではないことを察知し、いったん素通りします。
万博レガシーとの再会
その後、どうしてもカフェが気になる筆者を含む保護者は交代で子どもを見ながら、こそこそとチェック。
情報を整理してみると、今年3月の最新リニューアル後にオープンしたカフェ『The O café(ジ オー・カフェ)』であることがわかりました。
こちらを手掛けたのは青少年科学館のお隣に本社を構えるユーハイム。
しかもこちらはいわゆる『万博レガシー』。万博会場「静けさの森」でオープンしていた「THEO’S CAFE by ユーハイム」が進化して、ここ青少年科学館にオープンしていたのでした。

バウムクーヘンAI職人「THEO」が作る焼きたてバウムクーヘンや、ここでしか食べられない万博グルメもある……そうなのですが、今回は断念。

交代でチェックしに来たわずかの時間で、子どもたちの目を盗み、提供時間の一番短いジェラートを注文。急いで味わい、抜かりなくSNSをフォローし、特典の無料ドリンクをすすります。その間約10分。
次回はゆっくり大人だけで楽しもうと思います。
壁に描かれていたキャラクターたちは、オリジナル漫画「The O piece(ジ オー・ピース)」のキャラクターで、同店のモチーフにもなっているそうです。作者は手塚治虫の弟子である漫画家・池原しげとさんということで、さすがにタッチが似ているのも納得です。
カフェの席にも単行本が何冊も置かれ、手に取ってゆっくり読みたい、と後ろ髪を引かれる思いで子どもたちのところに戻りました。


プロローグはこちらから読めます。神戸に出店された理由もわかるかも。
来店前の予習にぜひ。
大人も楽しめる科学館へ
結局、あの頃遠足で行った青少年科学館の面影はほとんどありませんでした。
開館当時と同じなのは外観だけ、と言っても大げさではないほど、明るく、美しくリニューアルされた青少年科学館。トイレも広く、照明は明るく、そして展示も一新。

家族や子連れだけでなく、大人だけでも十分楽しめます。暑さを避けたデートスポットにもオススメ。
そして子どもが少なめな唯一の場所、ジ オー・カフェも(できれば大人だけで)ぜひチェックしてみてください。
※カフェ利用のみの場合入館料は不要
今回ご紹介したのは…
バンドー神戸青少年科学館(神戸市立青少年科学館)
神戸市中央区港島中町7丁目7-6
ポートライナー「南公園駅(こども病院・IKEA前)」下車徒歩3分
駐車場なし
アクセス詳細、料金などは公式サイトをご確認ください
前回ご紹介したお隣のUCCコーヒー博物館も同じく今年リニューアルオープン。こちらも併せて行ってみてくださいね。
ナミコ
セは阪神、パは阪急を応援しながら阪神間で生まれ育った昭和生まれのママライター。
幼少期の憧れの人は福本豊。阪急ブレーブスを知る最後の世代として、西宮ガーデンズに行くたびギャラリーとメモリアルスポットを巡礼しては熱く語るためママ友たちにウザがられている。趣味は野球観戦と鉄道旅行。
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