スポーツイラストレーター T.ANDOH の「OUTSIDER’s ReCALL」(201)神戸ストークス、新入団選手の公開記者会見

2026年8月30日(イラスト・写真・文/T.ANDOH)

こんにちは!スポーツイラストレーターのT.ANDOHです。
今回は、8月14日にGLION ARENA KOBEで開催された神戸ストークスのイベント「ストークスフェスタ2026」のお話のつづき。
イベント終盤に開催された新入団選手の記者会見ならびにストークスチアリーダーズの新体制発表会の様子をお送りいたします。

記者会見は、ストークスフェスタ初日の終盤にコート上で開催。
今季初開催のファンイベントとして、大勢のブースター(ファン)の前で開催されました。

まずは、今シーズンを戦う選手たちを後押しする「ストークスチアリーダーズ」のメンバー全員が登場。
パフォーマンスとともに、新たに編成された今シーズンのメンバー全員が挨拶をしました。

ストークスチアリーダーズは11人体制!
昨シーズンから継続するメンバーはAnri、Misato、Mioの3人。
キャプテンのMikotoさん、ヴァイスキャプテンのMarinさんら、新たに8人が加入しました。


キャプテンのMikotoさん
「神戸ストークスを日本一に導く日本一のチアリーダーとして応援をリードし、そしてGLION ARENA KOBEという場所をさらに熱く盛り上げていきます!」
「個性あふれたメンバーが揃っています。その魅力を、ぜひ一度見に来ていただければ、伝わると思います」

 


ヴァイスキャプテンのMarinさん
「チームスローガンである「STORKS PRIDE, RISE : Kobe.」を胸に、勝利の女神として、熱い声援と圧倒的パフォーマンスでチームを勝利へ導けるよう努めてまいります」

 


メンバーのRayさん
「1シーズン継続して高い水準のパフォーマンスを常に見せられるよう努力して、どんな日に会場に来ていただいても、ストークスチアリーダーズは良かったなと言っていただけるようなパフォーマンスをお見せできるようにしたいと思います」

Bリーグにはベストパフォーマー賞があります。
チームとともに「日本一」のチアを目指す、メンバーの日々の努力にも注目です。


越田歩ディレクター
「ストークスチアリーダーズになりたいという夢を持って挑んでくれたメンバーばかりだと思います」
「でも、このメンバーの前には、昨シーズン、B2チャンピオンまで一緒に走り抜けてくれた仲間がいたからこそ、今季、このチャレンジができている。そんな彼女たちに感謝を込めた思いで、新しいメンバーがスタートしています」

チアは選手を、そしてブースターを盛り上げることで、チームとともに戦っている。
そして、その努力もまた、チームの歴史として積み上げられていく。
そんな歴史を作り上げてきた昨シーズンまでのメンバーに対しても感謝の思いを語った姿には、ジーンとくるものがありました。

渋谷社長は、Bプレミアで戦うことの厳しさ、難しさをすでに強く意識し、その思いからチアのメンバーにも厳しい檄を飛ばしているそうです。
チームの挑戦を、選ばれた一員としてともに戦う。そんな強い気概を感じたストークスチアリーダーズの新体制発表会でした。

そして、会場には新加入選手が登場。
選手とともに、川辺泰三ヘッドコーチ、九里大和GM、そして渋谷社長が登壇しました。


九里GM
「プレミアは、一つも簡単な試合はないと考えています。また、選手の個の力では勝ち続けられないリーグだと感じています」
「個の力だけでなく、日々成長しようという強い思いだったり、勝利に対して貪欲であったり、自己犠牲を払えるような、チームの一員として機能してくれる人としての価値観を重要視して編成しました」

 


川辺HC
「B.PREMIERの中で、勝率5割以上勝っていくことだけでも、とても大変なことだと思っています。一戦一戦を日々成長していけるようなチームを、HCとして導いていけるよう頑張っていきたい」

昨年までの実績で、B2からB1リーグに昇格して、勝率が5割を越える成績を残せたチームは1チームもなかったそうです。
B.PREMIERは、Bリーグがさらに世界を見据えたトップリーグを掲げてスタートするリーグ。
厳しいシーズンとなるなかで、チームをさらにレベルアップするための日々成長という言葉を掲げてくれました。

それでは、ここからは、新加入選手のコメントを紹介していきましょう!
公開記者会見で、僕は果敢に質問をしてみました。
「新加入選手として、自分が考えるチームでの“役割”と、それを遂行するためにどんなテーマを持っていますか?」
それに対して、全員が答えてくれたコメントを掲載していきます!


背番号00、ファーダウス・アイマク選手(センター)
「自分はゴール下のビッグマンとして、また全体として後ろから試合を見渡せる位置にいて、声を出していける役割を果たしていきたい」
「自分たちはディフェンスのチームだと思っているので、それを体現する役割を果たしていきたい」

 


背番号22、ルーカス・サレー選手(スモールフォワード)
「自分は、いろんなポジションができる“多様性”のある選手だと思ってます」
「いろんな選手につくこともできて、あらゆるポジションをこなせるので、コーチの求めることはなんでも体現していきたいと思っています」

 


背番号1、中野司選手(シューティングガード)
「シューターとして、シュートをしっかりと決めることはもちろんなんですけど、個人的にはシュートを打つ過程までが大事だと思っているので、いろんな細かいプレーをしっかりと見極めて、自分自身が成長できることが、チームへの貢献につながると思っています」

 


背番号3、小川麻斗選手(ポイントガード)
「ポイントガードとして、チームを引っ張れる選手でありたい」
「ディフェンスの際、後ろにいる選手がともにディフェンスを頑張れるようなプレッシャーをしろ。全員が見ているぞ、と(川辺)HCから言われています。ポイントガードとして、自分がどれだけディフェンスでハッスルできるか。背中でチームを引っ張れるように頑張っていきたい」

 


背番号17、山口颯斗選手(シューティングガード/スモールフォワード)
「攻守で1番から4番までこなせられるのが自分の強みで、特にディフェンスでは、昨年もウイング寄りの外国人にもついていたので、なんでもやれる選手でいたいと思っています」
「プレー以外の面でも、積極的に声を出して、チームを引っ張っていけるような存在でいたいと思っています」

 

全員のコメントを聞いていて感じたのは、彼らが「自分が何をしたいか」ではなく、“チームのために自分は何ができるのか”を考えているということでした。
「自分の力を、どうチームの勝利につなげるのか?」
それぞれの強みも、役割も違う。
でも、目指している方向は同じ。
とくに、コメントを通じて強く感じたのが、「ディフェンスのチーム」という共通認識です。 

その中でも印象的だったのが、小川選手のコメント。自分がディフェンスでハッスルすることで、チームメイトのモチベーションを高め、チーム全体を引っ張っていきたいと語ってくれました。
まさしく、自分の役割を考えたうえで、「自分が何を頑張るべきか」を明確にしている。
そんな個々のテーマを、全員がしっかりと意識していることが伝わってきました。
そんな意識を持った選手たちが集まった新チームが、これからどんなバスケットボールを見せてくれるのか。楽しみな会見でした。

僕は、この記者会見で九里GMの真摯な人柄をすごく感じました。
チーム編成に対する強い責任感。そして、自信を持って選手一人ひとりの魅力に惚れ込み、苦労しながら集めてきたという姿勢が、会見を通して伝わってきましたね。
こうした選手やスタッフの努力の一端に触れると、「このチームを応援したい」「この人を応援したい」と思いますよね。

チームは8月22、23日にGLION ARENA KOBEで開催されたプレシーズンマッチ「KOBE RISING 2026」で千葉ジェッツふなばし、そしてレバンガ北海道と戦い、ともに敗れたものの、千葉には一時3点差まで迫る戦いを見せ、95得点も挙げました。
成長を感じ、課題も明確になったと川辺HCが語るように、新チームに対する手応えもあったようです。
新加入選手たちが語ったそれぞれの役割とテーマが、これからどのようにコート上でひとつのチームとして形になっていくのか。
課題と手応え、その両方を持ち帰った新チームのこれからに、大いに期待したいですね。

神戸ストークスは、9月26・27日にホームGLION ARENA KOBEで、大阪エヴェッサとの2連戦で、B.PREMIERの開幕戦を迎えます!

 

 

※イラスト・写真の転載・無断使用はご遠慮ください。使用をご希望の場合はK!SPO編集部までご連絡ください。


スポーツイラストレーターT.ANDOH

おもにスポーツを題材にしたイラストやデザインの創作で、スポーツ界の活性に寄与した活動を展開中。
プロ野球やプロバスケBリーグのチーム、選手にイラスト提供。
プロ野球選手には、伏見寅威選手(オリックス・バファローズ→北海道日本ハムファイターズ⇨阪神タイガース)、中川圭太選手(オリックス・バファローズ)にロゴデザイン、イラスト提供中。
名古屋在住にも関わらず20年来のオリックスファンであり、その由来とイラストレーターの起源は神戸にある…!?

 

Twitter でK!SPOをフォローしよう!