スポーツイラストレーターT.ANDOHの「OUTSIDER’s ReCALL」(88)開幕から打撃好調!オリックスの新たな主砲 レアンドロ・セデーニョ

2024年4月19日 (イラスト・文/T.ANDOH)

こんにちは!スポーツイラストレーターのT.ANDOHです。
勝敗の波はあるものの、勝つときは豪打が冴えるオリックス・バファローズ。
そんなオリックス打線の「軸」になっているのが、本日取り上げるレアンドロ・セデーニョ選手です!
開幕時から「打順にバラエティありすぎてる!」豊富なメンバーが日替わりで入れ替わるオリックス打線ですが・・・

ご覧ください。
こちら4月18日時点の勝ち試合ごとのスタメンです。
開幕節こそ6番にいるセデーニョ選手ですが、それ以降は4番の位置を不動にしています。それでも、いまのオリックスの場合は、4番だからすごいとかってのはないですよね。
いま好調な選手をしっかりと適所に起用しているだけのことですが、それにしても期待以上の活躍をしてくれています。

4月10日、11日の東北楽天戦。
10日には先制のソロホームランを放つと、リードを許した中盤にも同点に戻すホームランをかっ飛ばす。
翌11日にも先制点を取り戻すソロホームランを放ち、紅林選手のサヨナラにつなげました。
打線のつながりより、ホームランなど特出したヒットが試合をつかむような試合が続いていますが、一発が出るってやっぱり試合の雰囲気を一変してくれますよね。
それが、見ていて気持ちの良い当たりであればなおさら爽快ですよね。

T-岡田選手にも言える気持ちの良いスイングと、それを裏付けする安定感のある強い身体。
しっかりと壁をつくって身体全体でバットを振っているからこそ、軽々と打球を弾きますよね。
そう
スイングっていうくらいなので、バッティングって力だけじゃないんです。
キレイなスイングが見られていることは好調の証。
それでいくと、3月30日の福岡ソフトバンクホークス戦、モイネロ投手から放った均衡を破る右中間へのホームランも、キレイなスイングでした。
高めのストレートを下から叩き上げた豪快なバッティングでしたが、スイングはとっても軽かったですよ。

まだ25歳という若さも魅力。
日本語もすすんで勉強し、チームメイトにも明るく接しているセデーニョ選手。
その元気と頼もしさが、“後に続け”と言わんばかりのチームメイトにも良い刺激になってほしい。
選手のモチベーションをゲームに活かす中嶋タクトが、新たなヒーローも生み出していく。
この春の主役は、セデーニョだ!

 

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スポーツイラストレーターT.ANDOH

おもにスポーツを題材にしたイラストやデザインの創作で、スポーツ界の活性に寄与した活動を展開中。

プロ野球やプロバスケBリーグのチーム、選手にイラスト提供。

プロ野球選手には、伏見寅威選手(北海道日本ハムファイターズ)、中川圭太選手(オリックス・バファローズ)にロゴデザイン、イラスト提供中。

名古屋在住にも関わらず20年来のオリックスファンであり、その由来とイラストレーターの起源は神戸にある…!?

 

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