ナミコのおでかけ日和(39)「こども本の森 神戸」で大人の読書タイム
2026年8月25日(文・写真/ナミコ)
こんにちは、ナミコです。
東遊園地南端にある、「こども本の森 神戸」は、本を通して子どもたちの豊かな感性を育む文化施設です。
しかし中には「こども」が身近にいないから入ったことがない、という方もいるかもしれません。
そこで今回は「ちょっと気になるけど子どもじゃないし」といじけながら遠巻きに見ている大人のために、館内をご紹介したいと思います。

シンボルの青リンゴと大階段
建築家・安藤忠雄氏が設計したことでも知られる建物は、コンクリートの壁と大きな吹き抜け、自然光を取り入れた開放的な空間が印象的。館内に足を踏み入れると、まさに「本の森」に迷い込んだような気分になります。
館内に足を踏み入れると、まず目に入るのはシンボルの青リンゴ。そして天井まで届く書棚は圧巻!どこかでこの写真見たことがあるという方も、ぜひ実際に見てみてください。

約1万7000冊の蔵書はオリジナルの「森」ごとに分類されていて、館内を歩きながら偶然の一冊に出会うのも、楽しみのひとつ。


こども向けとは言え、絵本や児童文学はもちろん、自然や科学、芸術、神戸に関する本など、幅広いジャンルの本を楽しめるのが魅力です。
そして印象的な大階段含め、館内ではどこでも座って読書を楽しめます。
秘密基地感漂う本棚の隙間に潜り込んで、自分だけの時間を過ごしてみてください。
(念のため座ってみましたが、大人が座っても大丈夫でしたのでご安心ください。)


一般的な図書館とは違い、ここでは本の貸し出しを行っていません。これも「こども本の森 神戸」ならでは。いつ訪れても同じ場所で、同じ本に出会えるので、前回の続きが読みたくて再び訪れる人も多いそうです。
大人だけでの利用もOK!
施設名に「こども」と入っているのでちょっとちゅうちょしますが、実は大人だけでの利用も可能です。
子どもと一緒に絵本を楽しむのはもちろん、大人もスマホをオフにして、ゆっくり本と向き合ったり、子どもの頃に読んだ懐かしい一冊を探したりする時間を味わってください。

筆者も子どもの頃に好きだった本に再会し、思わず読み耽ってしまいました。
平日は予約なしで利用できるため、「ちょっと本を読みに行こう」と気軽に立ち寄れます。中には仕事の昼休みに訪れる方もいるそうですよ。

天気のいい日は外読書へ
館内だけでなく、天気のいい日にはウッドデッキや東遊園地内で読書を楽しむこともできます。お気に入りの本を手に、自然の風を感じながらページをめくる、いつもの読書とはちょっと違うぜいたくな時間を過ごせそうです。
※館外での持ち出しには手続きが必要です。
本にまつわるイベントも開催
「こども本の森 神戸」では おはなし会やワークショップなど、本にまつわるイベントも不定期で開催されています。読み聞かせを聞いたり、ものづくりを体験したりと、さまざまな角度からも本や文化に触れられます。

8月9日にはイチロー氏特別監修の絵本「イチローとイッキュウ」に関するイベントも開催されました。
※パネル展示は8月末まで開催中

小さな子どもとのおでかけ先、赤ちゃんとのお出かけデビュー先としてもぴったり。子どもに本との出会いを届ける場所でありながら、大人にとっても新しい一冊と出会える「こども本の森 神戸」。

東遊園地の散策とあわせて、親子で、または大切な人と一緒に、ゆっくりと本の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。
イチローファン・オリックスファンは8月中の来館がオススメ!
今回ご紹介したのは…
こども本の森 神戸
神戸市中央区加納町6丁目1-1
開館時間:9:30~17:00
休館日:月曜日、年末年始 ※月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日が休館
利用料:無料(一部のイベントは有料となる場合があります )
利用方法:平日は利用時間の制限なし、予約不要 ※土日祝などは90分間の入れ替え制、定員の一部が事前予約枠となります。
詳細は入館についてをご確認ください。
公式サイト こども本の森 神戸
・JR「三ノ宮駅」、阪急・阪神「神戸三宮駅」、神戸市営地下鉄「三宮駅」から徒歩約13分
・神戸市営地下鉄海岸線「三宮・花時計前駅」から徒歩約6分
※駐車場なし(駐輪場はあり)

ナミコ
セは阪神、パは阪急を応援しながら阪神間で生まれ育った昭和生まれのママライター。
幼少期の憧れの人は福本豊。阪急ブレーブスを知る最後の世代として、西宮ガーデンズに行くたびギャラリーとメモリアルスポットを巡礼しては熱く語るためママ友たちにウザがられている。趣味は野球観戦と鉄道旅行。
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