2万人のランナーが神戸の街を駆け抜けた 第6回神戸マラソン2016 私も走りました!

2016年12月20日(取材・文/K!SPO編集部)

11月20日に開催された第6回神戸マラソン。当日は曇り空気温20度、湿度90%というタフな条件の中、国内外から2万人のランナーが参加、神戸の街を駆け抜けました。
トップランナーからビギナーまで、2万人それぞれのレースが展開されました。

 

■フレンドシップランナーのみなさん!

第5回おしゃれランナー賞グランプリ、上原 将男さん

昨年一般参加で「おしゃれランナー賞」グランプリに選ばれた上原さんは、今回はフレンドシップランナーとして招待されました。数々のマラソン大会の経験のある上原さんですが、前日のレセプションに参加したり、スタート時に一番先頭で紹介されたりと、いつも違う緊張感の中で走りました。タイムは3時間12分。「3時間切りはできませんでしたが、25kmまではチャレンジできました! マラソンは後12分が本当に難しいです! また、がんばります!」

 

 

フレンドシップランナー・陸上競技解説者の金 哲彦さん、落語家の桂 吉弥さん

おふたりとも5時間27分のほぼ同タイムでゴール。ともにフィニッシュしたランナーさんたちから「一緒に走れたから、がんばれました!」と声がかかり、握手。

 

女優の松本 莉緒さん

松本 莉緒さんは、初めてのフルマラソン。にもかかわらず、フィニッシュ直後もこんなに爽やか! 「笑顔で完走できるようにがんばります!」の言葉通り、5時間14分で見事完走しました。

 

お笑いコンビ「サバンナ」八木 真澄さん

スタート前の紹介時は、得意の(?)ギャグを飛ばしていましたが、レースはかなり真剣に走ったそうで、ご自身のベストタイムとほぼ同じ4時間35分でフィニッシュ! さすが「有酸素運動マン」ですね。笑

 

オリックスの球団公式ダンス&ボーカルユニット「BsGirls」

リーダーのCHALさん、MIYUさん、CHIHIROさんが参加! メンバー全員が応援に駆けつけ、ファンの声援にも後押しされて、CHALさん4時間49分、 MIYUさん4時間41分、CHIHIROさん4時間49分と、全員が5時間切り。素晴らしいですね!

 

■一般参加・私も走りました!
高原 徹さん

トレイルランやウルトラマラソンのレースにも参加している高原さん、今回の神戸マラソンは3時間27分で、さくっと(!?)完走。「さすがに最後はヘロヘロでした」とのことでしたが、全然ヘロヘロに見えません。

 

荻野 学さん

K!SPOでランニングアドバイスをいただいているヤノスポーツの店長、荻野さん。「蒸し暑かったですがやはり応援が力になりますね、お客さんにたくさん応援していただいて、最後まで笑顔で走りきれました!」目標の4時間切りには惜しくも届きませんでしたが、フルマラソン走った後、普通にお店で仕事してたというから、びっくり。タフですね!

 

井関 一郎さん、森田 元嗣さん

井関さんは、神戸マラソンがきっかけでマラソンを始めたものの、応募しては落選。今年はまさかの追加当選。「おかげで前週の岡山マラソンで2週連続のフルマラソンを走ることに。ハーバー~須磨~垂水と何度も走って練習したルートも、本番ではこんな坂だったっけ?と思うほど何か所もの登りがあり、神戸って海岸線だけど山が近くて起伏の激しい街なんだ!と再認識しました」
森田さんは、井関さんの娘さんの嫁ぎ先の義父さん。「3年前に3時間27分の自己ベストが出た大会ですので、走りやすいコースと思いながら今年も走りましたが、練習不足のため30キロで撃沈でした」「35キロ過ぎから橋上の高校生の応援がすごく励みになって、なんとか完走することができました。あの応援に感謝です」

 

米倉 佳子さん

9月の「アシックスランニング教室」に登場していただいた米倉さんは、5時間17分でフィニッシュ。「沿道の方々の熱い声援とボランティアに感謝!また走りたいと思う気持ちのいい大会でした。今度こそサブ5目指します」 ちなみに、この後12月の奈良マラソンに参加して、自己ベストのサブ5(5時間切り)を達成したそうです!

 

木下さんご夫妻

抽選に外れ続けて6回目でやっと当選。しかもご夫婦そろっての参加です。これまでは応援する方でしたが、念願のランナーで参加。「沿道で応援いただいた方、ボランティア、警察や医師などプロの方、そしてランナー。多くの人が作りあげている大会だと実感できました。ありがとう!」おふたり一緒のフィニッシュのシーンは素敵ですね!

 

三戸 政和さん

トライアスロンに挑戦している三戸さんは、苦手のランの練習も兼ねて神戸マラソンに参加。え?練習がフルマラソン大会本番? アイアンマンは違いますね~。6時間かけて神戸の街を楽しんだそうです。「いやー本当に疲れました。完走できてよかったです」

 

三田 愉美さん

マラソン歴4年の三田さん。神戸マラソンは今回で3回目。今年は故障してしまって2カ月走ってなかったそうで、とにかく完走を目指して参加しました。「今回はコースを楽しんだ神戸マラソン。走っても歩いてもしんどかったけど、やっぱり地元の大会は最高にテンション上がりました~!」とレースを楽しみました。

 

橋本 博さん

今回3回目の参加の橋本さん。残念ながら痙攣を起こして、20.9キロ関門直前でタイムアウトになってしまい、悔しい結果に。「当然完走を目指していたので、まさかそんなことになるとは夢にも思っていませんでした。でも、またこれからもチャレンジしていきたいと思います」

 

■私たちは応援しました!
「あゆみ倶楽部」の皆さん

毎年、須磨浦公園付近で、飴やコールドスプレーを提供しランナーを応援しています。「応援している方がランナーから多くの元気をもらっている」そうで、今年も元気いっぱい応援しました。

「アミノバリューランニングクラブ」の皆さん

井関さんのラン仲間ということで、応援に駆けつけました。中には応援だけのために九州からやってきた方も!「関西の大会はランナーと応援との掛け合いが本当に楽しい!仲間たちはもちろん、知らない人とのコミュニケーションやがんばる姿に刺激と感動を存分に受けました」

 

※各タイムは速報による参考タイムです。

※取材ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

第6回神戸マラソン公式サイト
http://kobe-marathon.net/2016/

 

 

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