草葉達也の「アイナックGO!GO!」 女子サッカーの魅力って?

2018年5月6日(文/草葉達也)

作家・草葉達也がミーハー的に、なでしこリーグのINAC神戸レオネッサを応援します!

「女子サッカーなんて」と思っている方いませんか? 私が女子サッカーにハマったのは、まだ「なでしこ日本代表」がワールドカップで優勝する遥か昔。まだ「なでしこ」という名前も無かった頃です。知り合いに誘われて行ったのが最初。

何に驚いたかというと「男子と同じピッチ(コート)の広さ、男子と同じゴールの大きさ、同じ試合時間、そして同じ大きさのボール」
そうです、何から何まで男子と一緒なんですよ! これは凄いことです! ゴールキーパーひとつ取っても、Jリーグなら身長180cm以上は当たり前。いや180cmは小さい方だ。それが、なでしこなら170cmなら大きい方、平均なら165cmくらいではないかなー。
ボールもサッカー経験者ならわかると思いますが、5号球はかなり大きく重い。ド素人なら蹴っても本当に飛ばない。男子と女子ではピンポン玉を転がすウサギとハムスターぐらいの差がある(笑) そんな男子と同じ条件で、全力でサッカーをする女の子たちを見て、感動しないわけがない!

地元神戸のチームということで、当然INAC神戸レオネッサを応援することになりましたが、あの2011 FIFA女子ワールドカップの1カ月ほど前に、当時INAC神戸に在籍していたサッカー女子日本代表の澤穂希さんのインタビュー記事を書くという、とてもラッキーな仕事をいただきました。そして女子ワールドカップでの劇的な優勝。神戸での凱旋試合は2万人を越える人でスタジアムが埋め尽くされ、あれ? どこからこんなファンが出てきたのかと、前から応援していた私はちょっと困惑したことを覚えています。

ということで、ビジュアル的には応援していないと言えばウソになるほど、素敵な選手がいっぱいのINAC神戸。草葉達也がファン目線で取材していきまーす!お楽しみに。

INAC神戸レオネッサ公式サイト
http://inac-kobe.com

 


草葉達也 (1963年、神戸生まれ)

作家。宝塚歌劇、演芸、舞台芸術が得意分野。自身も週に何度かのフットサル、月に何度かのサッカーを楽しむ、自称日本で一番足の速い作家。
日本ペンクラブ会員
阪南大学講師
宝塚歌劇研究家
大阪大学文学部研究科
日本フットサルリーグ(Fリーグ)初代アンバサダー
神戸新開地・喜楽館アンバサダー
神戸観光大使

 

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