スポーツイラストレーター T.ANDOH の「OUTSIDER’s ReCALL」(198)オリックスの若きスラッガー!ブレイクに期待!来田涼斗
2026年8月6日(イラスト・文/T.ANDOH)

こんにちは!スポーツイラストレーターのT.ANDOHです。
オリックス・バファローズは8月3日に東京ドームでのホームゲームを開催。
いっぱい入ってましたねぇ~。どっから集まってきたんでしょう?
京セラドームでもあんなに入らないバファローズですが、ここぞとばかりに集結した4万人超の大観衆。
その大観衆に見せつけた!
6対6で迎えた9回裏1アウト、宜保がしぶとくライトへヒットを放ち、続く西川がフォアボール。
1、2塁の場面で登場したのは、この日ホームランを放っている来田涼斗選手。
初球からファウルで喰らいついて、ボールをはさみ、4球目に投じられたフォークボールをめいっぱいとらえた!
突き上げるように振りあげたスイングで、放たれた打球はライトスタンドへ。
完璧な当たりでした!
この日はこの3ランを含む5打点の活躍でヒーローとなりました。
今シーズンで高卒6年目。
大卒や社会人卒の新人も肩を並べる年となってきました。
来田選手にはいよいよ「期待の若手」ではなく、「チームを引っ張る存在」へと変わってほしい転機の時期となっています。
兵庫県神戸市出身。地元・明石商業高校では、1年夏から3季連続でチームを甲子園にいざない、2年春のセンバツでは智弁和歌山戦で劇的なサヨナラホームランを放つなど、一躍全国区のスターとなりました。
高校時代から、大舞台で最も輝く勝負強さは、来田という選手の代名詞でした。
オリックスに入団し、ずっとそのポテンシャルと、地元神戸の選手という期待を背負ってきたが、なかなかその勝負強さというところを発揮できずにいました。
そして今、その勝負強さをプロの舞台でも発揮し始めている。
昨シーズンから外野のレギュラー争いに本格的に名乗りを上げ、持ち前の長打力と積極的なスイングで首脳陣へ強烈なアピールを続けてきました。
今季は、主砲・杉本選手や頓宮選手の離脱もあり、そのチャンスはさらに大きく広がっています。
もちろん、誰かの故障を喜ぶ選手はいない。それでも、巡ってきた機会をつかみ取れるかどうかが、プロの世界です。
来田はその舞台で、自らのバットで存在価値を証明し始めているのでしょうか。
2026年のバファローズは、決定力不足で苦戦しています。
一方で若い力と経験豊富な選手が混ざり合いながら戦う過渡期のチームでもあります。
紅林、太田ら次代を担う世代の選手たちが中心となり、新たな「バファローズらしさ」を築こうとしている一方で、あと一本が出ない試合や、接戦を取り切れない試合も少なくない。
だからこそ、試合を一振りで決められる存在の価値は、これまで以上に大きい!
なによりも、あっといわせる一発で試合を決定づける、パ・リーグらしい選手が欲しいじゃないですか。
東京ドームを埋め尽くした4万人を超える大観衆の前で放った、この劇的なサヨナラ3ラン。
あの一打は、単なるヒーローインタビューを飾る一発ではなく、「これからは自分が引っ張っていく」という決意表明のようにも映りました。
来田涼斗、23歳。
バファローズの未来を担う若き大砲の、後半戦の覚醒に期待したいです!
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スポーツイラストレーターT.ANDOH
おもにスポーツを題材にしたイラストやデザインの創作で、スポーツ界の活性に寄与した活動を展開中。 |
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