スポーツイラストレーターT.ANDOHの「OUTSIDER’s ReCALL」(87)負けない男!オリックス・東晃平

2024年4月7日 (イラスト・文/T.ANDOH)

こんにちは!スポーツイラストレーターのT.ANDOHです。
開幕ダッシュには~~
苦戦しているオリックスですね。

開幕節から今季いきなり3連敗をして迎えた4月4日の埼玉西武ライオンズ戦。
先発登板で7回を1失点で抑え、チームの連敗を止めた東晃平投手は、先発デビューから8連勝を飾り、82年ぶりの記録を樹立しました。
「負けない男」東晃平!
昨シーズンも後半戦に先発デビューをしてから、ごらんの通りの連勝劇でチームにとってありがたい存在でした。

東晃平投手は育成出身。
神戸弘陵高校から2017年の育成ドラフト2位で入団をしましたが、高校時代は骨折もあってドラフトの中心にいる選手ではありませんでした。
プロ入り後も怪我に悩まされ、2度目の育成契約を結ぶなど苦労をしましたが、当時の二軍監督といえば中嶋監督。
東投手の可能性を信じてのことだったのでしょうか。

そんな中嶋監督の期待している可能性とは、東投手のバラエティ豊かな”球種”なのかもしれません。
緩急もあり、制球力もある。インコース攻撃と縦に変化するツーシームはよく言われている得意球ですよね。
個人的には、リリースの時に手首に力を入れるような投球フォームが特徴的で好きです。

155キロ級の速球でインハイなんかを攻めるその攻撃的な投球は、二軍時代に中嶋監督から教わったもの。
インコース攻めをさらに磨きをかけるために今取り組んでいるのが、横に滑るツーシーム。もともとが縦に変化するタイプのツーシームだったのに加えて、縦と横を使い分けられるというだけでも面白い選手です。

太りにくい体質で、華奢だった入団当初。
さらに怪我を重ねたことで、自身の投球術は投手としてのスキルアップに特に注意をしていることでしょう。
しかも、強気の投球を支えているのは、持ち得ている自信がもたらしているのではないでしょうか。

先述のように、高校時代も決して嘱望された成績を残しておらず、3年生で怪我も経験してのプロ入りでしたが、高校当時からプロでやっていく“妙な自信“だけはあったそうです。
その自信に裏付けられた勝負師としての才能が、中嶋監督の目にも映っているのかもしれません。
「負けない投手」
というのは、ある意味逆境にも強い自信とか強気な性格の選手だったからこそ得られたのかもしれない。

だからこそ、育成選手からも成長できたのかもしれませんね。
東投手の“負けたくない”気持ちと揺るぎない自信。
そして巧みな投球術にさらに磨きがかかると、バファローズにとっても浮上のキーマンとして期待したくなりますね!

 

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スポーツイラストレーターT.ANDOH

おもにスポーツを題材にしたイラストやデザインの創作で、スポーツ界の活性に寄与した活動を展開中。

プロ野球やプロバスケBリーグのチーム、選手にイラスト提供。

プロ野球選手には、伏見寅威選手(北海道日本ハムファイターズ)、中川圭太選手(オリックス・バファローズ)にロゴデザイン、イラスト提供中。

名古屋在住にも関わらず20年来のオリックスファンであり、その由来とイラストレーターの起源は神戸にある…!?

 

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