スポーツイラストレーターT.ANDOHの「OUTSIDER’s ReCALL」(57)神戸ストークス本格始動!ファンも集めた新体制発表会!

2023年9月6日 (文/T.ANDOH、写真/Azusa Suzuki)


こんにちは!スポーツイラストレーターのT.ANDOHです。
プロバスケBリーグ2部で、今シーズン、本拠地を西宮から神戸に移してシーズンを戦う新生「神戸ストークス」。
2023-24シーズン新体制発表会が、9月3日(日)に神戸のベイエリアにて開催されたので、お邪魔してきました。

これまでの8シーズンを西宮で過ごした「ストークス」ですが、西宮のさらに前には「兵庫ストークス」という名前で神戸を本拠地に発足。
Bリーグ発足前の国内リーグの2部から出発したチームは、Bリーグ発足を見据えて西宮に移転したのですが、今回あらためて兵庫の中心地、神戸市に舞い戻ってきたカタチとなります。

今回の発表会は、神戸のベイエリアに新たにできた次世代フードホール「THOOTH THOOTH MART FOOD HALL」というパブリックなスペースが会場。
ファン100名を招待し、また居合わせた一般のお客様にも選手を間近に見られるという形式で開催されました。

選手はファンの皆さんのスペースから登場し、ファンの声援やハイタッチも受けながらの入場。
バスケ日本代表が来年のパリオリンピック出場権を得た翌日ですから、目の前に本物のバスケ選手がいる!
とばかりに、会場の目をひいていました。


選手挨拶には、キャプテンの道原紀晃選手


副キャプテンの中西良太選手


同じく副キャプテンに選ばれた渡邊翔太選手が登壇

道原、中西、渡邊選手3人ともが神戸の出身。
松崎賢人選手、谷直樹選手のベテランプレイヤーも健在なので、ストークス在籍も長いフランチャイズプレイヤーがチームを牽引します。
ベテラン選手のキャプテンシーはファンにとっても嬉しいことですが、B1昇格を目指すチームとして、そのスキルとポテンシャルをどう活かすかがポイント。

そこで森山和広ヘッドコーチから、今シーズンのスローガン「THOUGHNESS」が発表されました。
「フィジカル・メンタルともにタフネスを上積みする」
「40分戦えるタフネスをもってシーズンにのぞむ」

B1リーグ昇格には大きなハードルがあります。
神戸ストークスはB2リーグでも上位を争うチームにはいますが、潤沢な資金を持って新規参入するチームが全国に登場し、競争は激化しております。
その群雄割拠を乗り越えるため「負けないチーム」を作ることは、やはりバスケのワールドカップで見られたトム・ホーバス監督の指導力のごとく、全員が「タフネス」なチームを目標として、チームの底上げを目指します。

森山コーチの挨拶の後には、選手がファンのいるテーブルをまわり、ファンと交流を交わしました。
ユニフォーム姿の選手が自分の隣にやってきて親交を交わしてくれるのです!

「西宮から移転して、新しい神戸でもよろしくお願いします!」
というチームの心意気を感じるファンサービス。
アフターコロナも実感できる取り組みですね。

最後には、会場から外に出て桟橋に移動すると、海を挟んだ隣の埠頭には、建設中の「神戸アリーナ」の姿が…!!
会場をこの場所に選んだ理由は、これだったんですね。

ここでもファンの方が入っての記念撮影が行われ、地域に根ざしたビッグチームの創設とチームの躍進を誓うイベントとなりました。

先述のとおり、神戸ストークスはバスケットボールBリーグ2部に所属。
目下の目標はB1昇格、そして新設の神戸アリーナで1万人規模の観客のなかで戦えるチームを目指すことです。
ワールドカップでご覧いただいたとおり、日本バスケもBリーグ創設から8年となり、競技レベルは着々と世界に近づいています。
プロ野球、サッカーJリーグに次ぐ日本を代表するプロスポーツとして、組織力と戦力がともに求められる環境になってきています。
さらに2026シーズンには「新B1リーグ」という、上位12チームに集約したトップリーグの確立が計画されており、ストークスも神戸アリーナを拠点にこのトップリーグ入りを目指しています。

北村正揮球団社長にお話を伺いました。

「神戸市やセンター街の商店街さんとも協調し、アリーナまでの導線をチームと街で盛り上げていきたいです」
「新リーグ参戦のためには、アリーナを満員にする人気を確立する必要があります。新「神戸アリーナ」は三宮から徒歩では20分強の立地。ベイサイドの再開発は進歩していますが、街中とベイエリアとの連携は今後の課題です」
「昔からのファンをもてなし、新しいファンにとっても地元のチームとして定着させるためには、玄関口となる三宮駅界隈の理解と協力が必要と、チームも考えています」

地元三宮としても、アリーナが徒歩ないし1区間で移動できる場所にできて、神戸港のロケーションを高める場所にあることを前向きに受け止めて、チームを盛り上げて地域活性に活かしてほしいですよね。

新アリーナ完成まではまた時間がかかるため、今シーズンはポートアイランド内の「神戸ワールド記念ホール」を本拠地として試合を開催します。
新アリーナを見据えたキャパシティと、三宮駅を起点として人が動くシミュレーションはチームには見えています。
あとはチームが誰にとっても心強く、勝てるチームとして飛躍すること。
森山ヘッドコーチ体制をはじめ大幅な戦力入れ替えはせず、腰を据えてチーム力をさらに高めることができるか。

阪神間の読者の皆さん!
新生「神戸ストークス」の新たな発進をあなたもその目で見てみませんか。
下馬票を覆す活躍で日本を席巻した日本代表も、ストークスを含めたこのBリーグから集められます!
新たなバスケの可能性をストークスにも託したいですね。
GO!! STORKS!!

 

※イラストの転載・無断使用はご遠慮ください。使用をご希望の場合はK!SPO編集部までご連絡ください。


スポーツイラストレーターT.ANDOH

おもにスポーツを題材にしたイラストやデザインの創作で、スポーツ界の活性に寄与した活動を展開中。

プロ野球やプロバスケBリーグのチーム、選手にイラスト提供。

プロ野球選手には、伏見寅威選手(北海道日本ハムファイターズ)、中川圭太選手(オリックス・バファローズ)にロゴデザイン、イラスト提供中。

名古屋在住にも関わらず20年来のオリックスファンであり、その由来とイラストレーターの起源は神戸にある…!?

 

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