くれっちの「神戸・下町通信」(15) 痛そ~!と思ってた人も大丈夫!身体のメンテナンス、美容や健康に。 三宮のステキな鍼灸師さん!
2016年10月27日(文/K!SPO記者・くれっち)
0月も後半になって、すっかり秋が深まってきました。神戸でも各地で運動会やスポーツ大会が盛んに行われ、来月はマラソン大会もあり、まさに“スポーツの秋”ですね!
スポーツといえば、9月に、僕の所属している商談会の関西地域の会場が合同で参加したソフトボール大会が行われました。僕らの神戸・姫路チームは善戦したのですが、5位という結果に終わりました。それでもみんな怪我もなく、無事に楽しい一日を終えて、とても良かったです。
そんな中で大活躍されたのが、今回ご紹介する「MAU Holistic Therapy Center(以下、MAU)」の藤定 真由美先生です!
藤定先生とは同じ商談会の神戸の会場で、いつもご一緒させていただいておりますが、「刺さない鍼」というキャッチコピーでご活躍されています。
「刺さない鍼って、どゆこと??」と思われる方も多いかと思いますが、元々は中国で生まれたてい鍼(ていしん)というものです。先がほどよく尖ってはいるものの、一般的に知られる鍼のように体内に向けて刺すものではなく、身体の表面をグッと押していくのが、てい鍼なんですね。
実は、細~く尖った鍼よりも前に生まれたのがこのてい鍼で、中国では鍼よりもてい鍼の方が一般的なのだそうです。てい鍼は人体のツボを押して刺激していく施術方法なので、出血のリスクもない上に、服の上からでも手軽に施術できます。
会合で藤定先生が鍼灸のブースを出される時はいつも大好評で、施術していただいた皆さんは満足されています。
ここで話が戻るのですが、ソフトボール大会のときに、僕の母校、育英高校の先輩で美味しいスイーツ屋さん(こちらもまた今度ご紹介しますね!)の常務さんも参加されていました。高校時代は硬式野球部として甲子園でもプレーされた方なんですが、やはり年齢には勝てないと言いますか。まさかの全身が攣るという事態に!
そこで応急処置をしていただいて大活躍だったのが、藤定先生だったのです!
てい鍼のメリットのひとつとして手軽に持ち運びができ、どこでも施術ができるということで、藤定先生が緊急の施術を行ってくださいました。先輩もしばらく施術を受けたことで、最後の試合には1打席限定で打席にも立てて、全試合終了後の打ち上げ時にはすっかり回復されていました。
その後もぞくぞくと神戸・姫路チームの面々が施術を受けられている姿を見て、他の地域チームのメンバーさんも「俺も施術してもらおうかな~?」なんて言われていたそうな!(笑)
藤定先生が施術をされているお姿は、本当に心強く、良い思い出になりました。
そんな藤定先生ですが、元々はバリ式エステをされていました。OL時代からエステのお仕事に興味があり、専門的な職に就きたいという想いを持っていたそうです。ご友人がバリで結婚式を挙げられた際に、なんと!そのままバリに残ってエステの修行をされたとか!その後、日本に帰国してバリエステとバリ料理店を掛け持ちで働くという、バリバリのバリ尽くしを経て、2009年に「MAU」を開業するに至りました。
そして、エステサロンを経営する傍ら、運動が好きなことが講じて、これまたなんと! 趣味でキックボクシングを習っているのです。SNSにアップされた動画を見ていると、もはやプロちゃうん!? というぐらいキレのあるミドルキックを放たれるほど、キックボクシングに打ち込まれてます。
そんな中で、同じジムに所属されている選手たちのためにサポートをしたい!という想いが強くなり、エステサロンを経営する傍ら、鍼灸の勉強のために毎週のように学校に通われ、見事、鍼灸師の資格を取られたのです。エステと鍼灸の二枚看板で営業をされているんですね。
現在「MAU」は、鍼灸治療、植物療法、最先端フェイシャルなど、いつまでも健康で美しくいるための総合クリニックとして人気です。また、アロマスクール、セラピスト養成スクールも開講しています 。
<取材協力>
MAU Holistic Therapy Center
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<記者プロフィール>
呉原 進(くれはら すすむ)/くれっち ブログ「オーダーパンプス、ときどき神戸」 |
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