スポーツイラストレーターT.ANDOHの「OUTSIDER’s ReCALL」(22)きたぜ、甲子園ボウル!!(2)

2022年12月24日 (文・イラスト/T.ANDOH

こんにちは

イラストレーターのT.ANDOHです。

12月18日(日)に開催された第77回毎日「甲子園ボウル」

甲子園といえば「阪神園芸」!!

グラウンドと、それを整備するグラウンドキーパーが賞賛される日本で唯一のスタジアムですよね。

そんな阪神園芸さんの作品、甲子園球場のグラウンドに立って試合を見守ることができただけでも感激でした。

しかも

そんな「甲子園ボウル」のために、甲子園球場では野球時には黒土が敷かれている内野部分にもフィールドとするために天然芝が敷かれました。

これは甲子園球場が2009年に改装された年の「第65回甲子園ボウル」以降、毎年開催時に内野にも芝を敷くようになったのですが・・・

その天然芝が、いま神戸港のメリケンパークに移設されているって、ご存知ですか?

甲子園ボウルに着目し、関西の学生有志が発起して活動している「甲子園ボウルSDGsプロジェクト」のプロジェクトとして、メリケンパークへの移設計画が実行されているんです!

今後、複数年をかけて甲子園ボウルの芝生をメリケンパークに移設し、より市民の皆さんに親しみを持ってもらえる公園にすることを目指すとともに、芝生広場を活用したスポーツに気軽に触れられるようなスポーツ振興の場としての活用も目指しているというものです。

年に一度、学生の聖地であるべくして用意された天然芝。

甲子園球場の伝統に恥じない最高のフィールドを有効活用し、次代に伝えるためのこのプロジェクト。

現在、そのプロジェクトの運用費を賄うクラウドファンディングも実施中です。

甲子園ボウルの芝生を再利用して子供達が遊べる広場を作りたい!

芝生移設プロジェクト

https://camp-fire.jp/projects/view/624415

(締め切りは12月29日)

憧れの甲子園の芝生を身近に触れられるこの取り組み。

今後の神戸ベイエリアの再開発の一役も担うことが期待できる素晴らしいプロジェクトですね。

ここで開催されるスポーツイベントには、ぜひとも参加したい!!

ご興味ある皆さん、

ぜひメリケンパークで実感いただき、そして支援にもご参加されてはいかがでしょうか?

 

※イラストの転載・無断使用はご遠慮ください。使用をご希望の場合はK!SPO編集部までご連絡ください。


スポーツイラストレーターT.ANDOH

おもにスポーツを題材にしたイラストやデザインの創作で、スポーツ界の活性に寄与した活動を展開中。

プロ野球やプロバスケBリーグのチーム、選手にイラスト提供。

プロ野球選手には、伏見寅威選手(北海道日本ハムファイターズ)、中川圭太選手(オリックス・バファローズ)にロゴデザイン、イラスト提供中。

名古屋在住にも関わらず20年来のオリックスファンであり、その由来とイラストレーターの起源は神戸にある…!?

 

 

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