ナミコのおでかけ日和(22)桜の下で贅沢な読書タイム 大倉山公園

2026年4月8日(文・写真/ナミコ

こんにちは、ナミコです。桜の季節、公園散策に行ってきました。
神戸の中心地、中央区大倉山公園の中にある神戸市立中央図書館。
私のお気に入りの図書館です。|
図書館にはよく足を運びますが、実は公園内をじっくり散策したことはありませんでした。
今日こそは公園内を一周して「ふるさとの森」もゆっくり鑑賞しようと、時間に余裕を持って公園にやってきました。

まずは湊川神社にお参りし、坂を登って図書館へ、というのが私の春の散歩コース。

館内には神戸や震災に関連する資料も多数あり、学生時代、また仕事をするようになってからも大変お世話になっています。
今回は公園散策がメインなので、読みやすい本を借りて、公園へ。
さっそく案内図をチェックです。

想像よりたくさんの森がありました。
この公園が整備された昭和50年ごろ、市内にある35の県人会がそれぞれふるさとの森を作成したそうです。1つの街に35もの県人会があるとは、さすが文化が集まる街、神戸と言えそうです。
まずは図書館近くの宮城県、埼玉県の森から時計回りに見ていくことに。

するとすぐに、案内板にはない石垣が現れました。

いつかゆっくり読んでみようと思っていた案内板。今日はじっくり近寄って読んでみます。
すると、石垣に見えたのは、初代兵庫県知事、伊藤博文像…の台座でした。
この地を気に入って伊藤博文が住んでいたとは!恥ずかしながら全く知りませんでした。
銅像は第二次世界大戦中に供出された後、台座のみになっているそうです。
この大きな台座の上にあった銅像、そのサイズを想像すると、当時は神戸のランドマークにもなっていたはずです。
台座だけではあまりにも寂しい!
私が死ぬまでに使い切れないほどの大金を手にした暁には、復活させてやろうと決意しました。

大倉山公園の由来や公園の歴史についてはこちらのサイトもご覧ください。

台座を後にし、展望台の周りの森もじっくり鑑賞しつつ、本日の読書ポイントを吟味します。
地元のシンボルを模したものや、森を見るだけでその県をイメージできるもの、じっくり見てみると、各県趣向を凝らしてあり、見応えがあります。
定期的に更新されている森、当時の様子が残る森、さまざまです。

植物だけではなく、静岡県からは富士山を模した石碑、栃木県からは男体山からの唐松も。

鹿児島県の森には県出身者の震災慰霊碑も設置されていました。

そして今回、私が読書ポイントに選んだのは、展望台にある、しだれ桜前のベンチ。
こちらは長野県小諸市からやってきた、長野県人会が管理する枝垂桜。
ピンクの枝垂れ桜が青空に映え、とても優雅な気分になれます。

もちろん園内には他にも桜があり、みなさん思い思いに花見を楽しまれていました。

大倉山公園には児童遊園や野球場など、市民の憩いの場がいっぱい。
ジョギングコースを走る人、遊具で遊ぶ子どもたちや草野球に興じる大人など、たくさんの声が響いていました。

大倉山公園で優雅な読書やお花見ができるのは、今だけ。
もうしばらく経つと虫が大量発生し、読書どころではなくなるのです。
季節限定のゆったりとした時間を、ぜひお気に入りの場所で過ごしてみてください。

 

今回ご紹介したのは
大倉山公園・神戸市立中央図書館
住所:神戸市中央区楠町7丁目
神戸市営地下鉄「大倉山」より北すぐ
施設詳細はこちらをご覧ください。

 

 

 

 

 

 


ナミコ

セは阪神、パは阪急を応援しながら阪神間で生まれ育った昭和生まれのママライター。
幼少期の憧れの人は福本豊。阪急
ブレーブスを知る最後の世代として、西宮ガーデンズに行くたびギャラリーとメモリアルスポットを巡礼しては熱く語るためママ友たちにウザがられている。趣味は野球観戦と鉄道旅行。

 

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