ポール先生の筋トレメソッド(2)引き締まった腹筋を作る!腹筋の正しいトレーニング方法
2016年7月1日(文/村田 和隆)
引き締まった腹筋を作りたい!
すっきりしたお腹を見せたい!
そのような目標を立てる方はたくさんいらっしゃると思います。
男性、女性を問わず、引き締まったキレイな腹筋は憧れですよね。
今回は、腹筋の正しいトレーニング方法です。
勢いをつけて上体を起こす腹筋は腰や首を痛めるリスクが高く、あまりオススメではありません。
大事なことは腹筋に力が入っている状態を常に作っておくことです。
スタートポジションは背中を少し浮かせて、地面にはつけないようにします。
はじめは手を胸の前で組んでみましょう。
この状態からなるべくゆっくりと、息を吐きながら上体を起こしていきます。
フィニッシュは肘が太ももにつく所です。
フィニッシュからスタート位置に戻るまではなるべくゆっくりと、息を吸いながら戻します。
ゆっくりと戻すことによって筋肉が伸張性収縮(エキセントリック・コントラクション)を起こし、筋肉が伸ばされながら力を発揮することで、より高い効果を得ることができます。
スピードの目安としては3秒かけて上体を起こし、3秒かけて上体を倒すように。
まずは10回を休むことなくできることを目標にして、慣れてきたら10回を2~3セットを行うようにしましょう!
もっと負荷を強くしたいという方は、両手を頭の後ろに組むと負荷が強くなります。
反対に負荷を弱くしたいという方は、手を太ももに当てて、膝に向かってなでるような動きをしてみましょう。
引き締まった腹筋をつくるためには、2~3ヶ月は継続してトレーニングする必要があります。
はじめのうちはなかなか目に見えた成果が出ないかもしれませんが、継続することで必ず成果が現れてきます!
いつまでに効果を出したいかという自分の目標を定めて、理想の腹筋を手に入れましょう!!
<ポール先生のプロフィール>
村田 和隆(むらた かずたか) 1982年生まれ・すこっちスポーツクラブ代表 ・神戸大学 大学教育推進機構非常勤講師 ・日体協公認ジュニアスポーツ指導員 ・ひょうごジュニアスポーツアカデミー 身体プログラム委員 神戸大学発達科学部を卒業後、筑波大学大学院体育研究科にてスポーツ科学について研究を行う。体操競技歴約20年、体操指導歴8年。現在は「スポーツの力で社会に活気を!」を目標に、神戸を中心に子どもから大人まで幅広いスポーツ振興活動を継続中。第1回ジャンピングMAX神戸大会で26段(2m80cm)を跳んで優勝。http://skotchsports.com/ |
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