ジャンピングMAX跳び箱大会 神戸大会で28段、新記録誕生!

2016年12月5日(取材・文/K!SPO編集部)

ジャンピングマックスは、跳び箱の高さを競い、最大30段の跳び箱に挑戦!ナンバーワンを決定する飛び箱大会。
小学生から大人まで男女各クラス別で、跳んだ段数を競います。1段でも高く跳ぶことを競うという、シンプルがゆえに、挑戦する人も見ている人も、たくさんのドラマが誕生します。

このジャンピングマックスをはじめ、ちびっ子トライアスロン、ニンジャマックスなど、子どもも大人も楽しめるスポーツイベントを開催しているのが、「スポーツマックス」です。

代表の鈴木 秀司さんは、小さいころから野球、サッカー、バスケットボールなど、スポーツ大好き少年でした。そして、中学、高校、大学、卒業後も実業団で陸上部に所属し、棒高跳びの選手として活躍。全日本インカレ、日本選手権、アジア選手権、国体などの大会で数々の優勝、入賞の実績を持つアスリートです。TBSの人気スポーツエンターテイメント番組「SASUKE」にも出場しました。
競技生活を通じてさまざまな経験をし、多くの人に応援してもらったことから、スポーツをすることの楽しさ・素晴しさを多くの人に知って体験してもらいたい、とスポーツマックスを設立しました。
子どもたちに「体を動かすことって楽しい!」を伝え、スポーツを通して子どもたちが元気になることを願って活動されています。

さて、11月13日に神戸ハーバーランドumieで開催された第3回ジャンピングマックス神戸大会。
午前中は小学生の部。男の子も女の子も元気いっぱい!一年生から6年生まで男女別に表彰されました。6年生男子の部1位に輝いた小野元気くんの20段は、ジャンピングMAXタイ記録です!

そして、午後からはいよいよ大人の部。女子の部は10名が参加。男子の部は、人気も高く応募者も多かったことから、当日朝7時半から予選が行われ、過去の大会の記録上位者、兵庫出身者、予選を勝ち抜いた計30名が本線に挑みました。
会場のumieは、大勢の観客で熱気いぱい!段が高くなるごとにボルテージも上がり、観客も増えていきます。

K!SPOが応援するポール先生こと村田 和隆さんは、22段を跳んだ後にハムストリングスが軽い肉離れになってしまい、途中棄権になってしまいました。残念!
「体の調子も良くて記録を狙っていたのに悔しいです。幸い怪我は大したことなかったので、次回はリベンジしたいと思います」

跳び箱は一段ずつ高くなり、だんだん難しくなって挑戦者も少なくなってきます。買い物客も思わず足を止めてしまう、見上げるような高さの跳び箱!それをクリアするすごい技に、魅入ってしまいます!

女子の部の結果は

1位 19段 乾愛有美さん(大阪府)
2位 18段 西岡容子さん(兵庫県)
3位 17段 大戸優妃奈さん(大阪府)
19段を跳んだ乾さんは、大阪大学の体操部に所属。前回の高知大会に参加したそうで「前回、跳なかった19段をクリアして、自己新記録を出せてよかったです!」と笑顔。

会場を盛り上げた人に贈られるサンテレビ賞は

スパイダーマンの姿で会場を盛り上げた渋川操さんが受賞。渋川さんの年齢は、実は55歳!その体型や身のこなしからは「シニア」とは全く想像できません。体操の指導者を務めるかたわら、マスターズ陸上にも出場しているスポーツマン。20代・30代の選手もびっくりのパフォーマンスでした。

そして、大人男子の部の結果は…

この神戸大会で新記録28段が飛び出しました!なんと3mの高さです!
1位 28段 福原夢さん(兵庫県)
2位 27段 橋本晋弥さん(大阪府)
3位 27段 渡邉葵さん(大阪府)
福原さんが新記録の28段をクリアした瞬間、子どもも大人も、さっきまで競っていた仲間たちも、運営スタッフも、たまたま足を止めて見ていた観客も、会場全体から大きな歓声と拍手が沸き起こりました。
福原さんは、関西学院大学4年生で体操部所属、今回が初めての参加だそうです。「体操部を引退してから練習してなくて、跳べるとは思えなかったけど、最後まで負けたくないという気持ちで挑戦しました」
まさに超人ですね。

新記録の動画はこちら「SPORT MAX」Facebookページ
https://www.facebook.com/ジャンピングマックス30段跳び箱大会-1506395176330102/

参加する選手も、見ている方もワクワクする、跳び箱大会ジャンピングMAX!次回も楽しみです!


「SPORT MAX」HP
http://www.spomax.jp/

 

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