ナミコのおでかけ日和（3）阪急神戸三宮駅 目の前！お腹にも神⼾にも優しいやさしいデリ＆カフェ KOBE new WORLD

2024年11月1日（文・写真／ナミコ）

こんにちは、ナミコです。
今回は三宮で今大人気のデリ＆カフェ、KOBE new WORLDのご紹介です。

阪急神戸三宮駅前！行列ができる「兵庫県の素材たっぷり」のお店

阪急神戸三宮駅から徒歩０分。西口の改札を出て、階段を下りて正面に目を移すと、緑に囲まれた「花時計」が見えます。1階にはこれまた行列の絶えない系列の人気のドーナツ店、「.donut(ドットドーナツ)」のカラフルなドーナツが目を引きます。
ドーナツを横目に見ながら右手の階段を上がると、広々とした2階にあるのが総席数63席のレストラン。こちらが、今回ご紹介するKOBE new WORLD。
2021年のオープン以来、栄養バランスばっちりの定食が10:00から食べられるとあって、平日でも行列ができる人気店です。

今回お邪魔した時間帯は平日のお昼前だったにもかかわらず、店内はほぼ満席。
階段前に並べられた、ウェイティング用の椅子の数を見ても人気のほどがうかがえます。

見通しの良い店内には、小さい子どもがいても安心の広いコーナー席から、１人の時間を堪能しやすい窓際のカウンターまでさまざまな席があり、幅広い年齢層に人気です。
当日もお1人様ランチの女性やシニアのカップル、夜勤明けのお仕事帰りらしきグループや赤ちゃん連れのファミリーまで、みなさん思い思いの場所でおくつろぎのご様子でした。

注文は各テーブルに置かれたＱＲコードを読み取るセミセルフ方式で、1人ランチでも落ち着いて注文できます。ただしフロアに全く人がいない、というわけではなく、操作に不慣れな場合や、すぐに注文したい場合は口頭でも注文可能。細かい気づかいがうれしいですね。 

 

地産地消でお腹にも地域にも優しいメニューがいっぱい

神戸や兵庫県の素材を主に使った定食は、季節のメニューも含めなんと15種類。
その日の気分で選べるメイン料理に、旬の素材をふんだんに使った野菜サラダ、3種類の副菜、さらに具がたっぷり入った熱々のお味噌汁とお漬物までついていて、彩りの美しさに思わず顔がほころびます。ご飯も白米と十五穀米から選べる上、大盛無料。逆にご飯を少なめにオーダーすることもできるので、小食の方も残さず完食できるのもうれしいポイント。旬の素材や生産地が明記されたメニューは思わず目を奪われるカラフルさで、メニューは即決が多い私もかなり迷ってしまいました。メインのおかずはそれぞれ単品でも注文可能で、子ども用には「おこさまランチ」の用意も。少量を取り分けたり交換したりしながら味わうのも楽しそうです。

若鶏の朴葉有馬山椒みそ焼き定食 1,628円 ※2024年11月末までの限定メニュー

 色とりどりの定食の中から、今回私は播磨灘産のカキフライ定食1,529円（税込）をチョイス。兵庫県赤穂産のカキはふっくらしていて歯ごたえもしっかりありました。副菜も薄味ながらそれぞれ味が染みています。完食すると体の隅々まで栄養素が行き届いているような気持ちで満たされました。

さらにディナータイムにはボリューミーな限定のディナープレートも登場。1日の疲れも吹っ飛びそうな1皿です。
お値段もすべて2,000円以内とお財布に優しいことも大きなポイント。
「ごはん」や地元企業六甲みその「お味噌汁」は単品も用意されていて、こちらは終日オーダー可能。すき間時間に小腹を満たすにも最適です。

 

カフェタイムも魅力的♡

これだけでもじゅうぶん魅力的ですが、KOBE new WORLDは「定食屋」ではありません。地元の材料を使ったスイーツも充実しています。数種類から選べるフレンチトーストやケーキプレートは、ボリュームもたっぷり。スイーツも終日オーダー可能なので、お買い物に疲れた時や、お仕事の合間にもオススメです。種類豊富なソフトドリンクとともに、味わってみてはいかがでしょうか。

神戸フレンチトースト（はちみつバター＆クリーム）1,188円（税込）

 

時間帯によっては予約もＯＫ

平日は15時以降、土日祝は17時以降なら予約も可能。少し時間をずらしても、並ばずゆっくりしたい、という場合は予約もおススメです。
１階テイクアウトコーナーでは一部のメニューのテイクアウトも可能。至れり尽くせりで、毎日の行列にも納得です。
三宮でお腹が空いたら、ぜひ行ってみてくださいね。

 

今回お邪魔したお店は…
KOBE new WORLD
兵庫県神戸市中央区北長狭通1-1
電話：078-325-5524
営業時間：10:00～22:30（L.O 22:00）
年中無休

公式サイトはこちら
web予約はこちらから

 

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ナミコ

セは阪神、パは阪急を応援しながら阪神間で生まれ育った昭和生まれのママライター。
幼少期の憧れの人は福本豊。阪急ブレーブスを知る最後の世代として、西宮ガーデンズに行くたびギャラリーとメモリアルスポットを巡礼しては熱く語るためママ友たちにウザがられている。趣味は野球観戦と鉄道旅行。