神戸の都心に広がる芝生の公園「URBAN PICNIC」 今年も東遊園地で始まりました!
2017年7月17日(取材・文/K!SPO編集部)
2015年に始まった、市民と行政の協働による社会実験「URBAN PICNIC」。
三宮の東遊園地を芝生化し、市民のアウトドアリビングとして、日常的に楽しく利用しよう、というプロジェクトです。今年も7月15日(土)~11月5日(日)の期間、開催されます。
7月14日にはオープニングセレモニーが行われ、夕暮れの東遊園地にたくさんの人が訪れました。主催者のご挨拶やモリオカルテットのミニライブ、パビリオンのお披露目など、早くも賑わいを見せていました。
URBAN PICNICのプロジェクト立ち上げ当初から携わってこられた、広報の上戸さんにお話をお伺いました。
「アーバンピクニックは“公園をみんなで育てる”がキーワード。これまでは、皆さんが楽しめるいろいろなプログラムを考えてきました。3年目となる今年はもっと進化して“公園をみんなで育てる人を育てたい”と考えています。ボランティアの方もずいぶん増えてきました。より多くの市民の方が参画して、楽しんでいただけれとうれしいですね」
ボランティアスタッフも、プログラムも随時募集集です
URBAN PICNICでは、いろいろなプログラムが予定されています。
青空の下の芝生も、涼しい風の夕暮れも、魅力的な都会のオアシス。仕事の帰りに、休日に家族や友人と、それぞれの東遊園地を楽しんでください!
・カフェ:2017年のカフェコンセプトは「アウトドアダイニング」。
いつもの食事を外で楽しむ。シンプルだけれど豊かさを感じるひとときです。
・アウトドアライブラリー:都心の公園にある図書館。寄贈した人々の想いを重ね、つなげるプロジェクト。
今年のメインテーマは「公園だからこそ読みたい本」です。
・ガイドツアー:東遊園地を巡りながら、神戸の歴史を知り、アーバンピクニックの動きについても案内します。
・絵本の夕べ:お気に入りの絵本を朗読しあったり、絵本を囲んでお喋りしたりする、ほのぼのとしたプログラム。
・芝生でバランスコーディネーション:簡単なストレッチや関節ほぐしを行い、筋力バランスや骨格バランスを整えていくことを目的としたプログラム。
・HURAの時間 :子どもから大人まで、初めての方もベテランの方も自由にフラを楽しんでもらえるプログラム。
・楽器に触れる、東遊園地
楽器を持っている人と持っていない人が一同に集まり、楽器に触れ、東遊園地で自由に音色を奏でるイベント
その他にもたくさんのプログラムが予定されています。プログラムを随時公募もしていますので、プログラムに参加してみたい方や、URBAN PICNICでプログラムを開催したい方は、こちらのホームページから内容をご確認ください。
URBAN PICNIC 公式ホームページ
http://urbanpicnic.jp/
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