神戸の英雄であり、MLB日本人選手の元祖パイオニア、マック鈴木さんのインタビュー、続編をお届けします!
−−今、野球教室で子どもたちを指導してしておられます。直接、教えてみていかがですか?
「面白いです。いま6歳の子が最年少なんですが、その子が高校野球出るのが目標とすれば、10年は関わるわけじゃないですか。こっちもしっかりしないといけないし、成長していかないと彼の変化に対応できないですしね。ただ週に1時間野球だけ教えて「また今度なー」っていうわけではないですから。子どもらの目標を僕も彼らと追いかけるという、ね」
−−マックさんの野球教室で、子ども達にどう成長してほしいですか?
「うちの教室に来てくれてる子は、珍しく学習塾にはほとんど行ってないんです。それなりの目標は立ててあげないとと思っています。教室に来た当初は人の目を見て話せなかった子が、ちゃんと目を見て話せるようになったとか、学校の成績も上がりました、とか聞くと嬉しいですね。そっちの方が大事でしょ?プロ野球選手になる確率は低いけど、野球を通じて子どもの生活態度を変えてあげれる可能性は高い。ご両親にも受講料払ってよかったなと思ってほしいんです。今後はそこに英語教室も入れていきたい。10年後に少なくともその子は、英語が話せるんですよ。野球がダメだったとしても」
「野球から読解力と観察力を身に付けて…
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