南 郁夫の野球観察日記(25)
オリックス・バファローズ2017「楽観的すぎる」大展望

2017年2月11日(文/南 郁夫、写真/トモ)

■投手陣



<2017 先発陣の総評と勝数>
・金子#19 22勝
高スペックなあまり、ちょっとしたチューニングの狂いで力を発揮できなかった昨年。原因を冷静につきとめた今年は万全のマシン・コンディションでシーズンを駆け抜ける。

・西#21 20勝
早い回から打線の援護がある今年は、その安定感をさらに増して「にっこり」キャリアハイの成績に。

・ディクソン#32 15勝
5年目にして日本の湿度に慣れたディクソンは、突然バテて崩れる悪癖から脱してさらなる高みに。

・松葉#11 12勝
先発に固定されてメンタルが安定し、ストレートの球速が増して得意のスライダーがビシバシに冴え渡る。

・山崎#17 10勝
投手陣の目玉はこの男。奇跡のサウスポーがついにブレイクし、えぐいカーブを武器にローテの一角を占める。

・コーク#25 8勝
マウンド上で「Fワード」を連発して人気者となり、売店で「Fuckin’コークハイ」が売り出される。

あとは復活の東明#26、今年こそ期待できる近藤#20、期待のルーキー・山岡#13が谷間を投げて、まあ少なくとも計8勝、と。
ふふふのふーん。

この先発陣がいて、メキシコの壁より厚い(こらこら)鉄壁の抑え「吉田一#14・海田#47・平野#16」が、昨年同様に控えているのである。まあ逆転勝ちもあるとして、この3人で5勝と。中継ぎ陣のバックアップには、実績ある塚原#28、佐藤#15、比嘉#35がいるという盤石ぶりぶり。

投手陣はどう見ても、12球団ナンバーワンの2017年である。あった。



■まとめ



100勝43敗です、はい。
まあ、優勝っていうことになるのか、な?

超楽観的とは名打ったが、あながち「専門家の助けを受けられた方が…」というほどの妄言ではないと思う。どの展望も、実現してもおかしくはない。不可能では、ない…と思う。今のところ。うまくいくときは全てがうまくいくわけで、それはもう「采配がどうの」を超越した「何か」が働けばそうなるのだしね。「何か」が起こるかどうかは、やはり「野球の神様のみぞ知る」だしね。

その神様に気に入られようと思ったら、ポジティブ・シンキングしかないのだ。というわけで、無反省にこの大展望を「脳内野球神社」に奉納して、シーズン開幕を待つとする。

どうでもいいから、野球が見たい。それだけである。


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南 郁夫 (野球観察者・ライター)
通りがかりの草野球から他人がやってるパワプロ画面まで。野球なら何でもじっと見てしまう、ベースボール遊民。あくまで現場観戦主義。心の住所は「がらがらのグリーンスタジアム神戸の二階席」





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