<2017 先発陣の総評と勝数>
・金子#19 22勝
高スペックなあまり、ちょっとしたチューニングの狂いで力を発揮できなかった昨年。原因を冷静につきとめた今年は万全のマシン・コンディションでシーズンを駆け抜ける。
・西#21 20勝
早い回から打線の援護がある今年は、その安定感をさらに増して「にっこり」キャリアハイの成績に。
・ディクソン#32 15勝
5年目にして日本の湿度に慣れたディクソンは、突然バテて崩れる悪癖から脱してさらなる高みに。
・松葉#11 12勝
先発に固定されてメンタルが安定し、ストレートの球速が増して得意のスライダーがビシバシに冴え渡る。
・山崎#17 10勝
投手陣の目玉はこの男。奇跡のサウスポーがついにブレイクし、えぐいカーブを武器にローテの一角を占める。
・コーク#25 8勝
マウンド上で「Fワード」を連発して人気者となり、売店で「Fuckin’コークハイ」が売り出される。
あとは復活の東明#26、今年こそ期待できる近藤#20、期待のルーキー・山岡#13が谷間を投げて、まあ少なくとも計8勝、と。
ふふふのふーん。
この先発陣がいて、メキシコの壁より厚い(こらこら)鉄壁の抑え「吉田一#14・海田#47・平野#16」が、昨年同様に控えているのである。まあ逆転勝ちもあるとして、この3人で5勝と。中継ぎ陣のバックアップには、実績ある塚原#28、佐藤#15、比嘉#35がいるという盤石ぶりぶり。
投手陣はどう見ても、12球団ナンバーワンの2017年である。あった。
■まとめ |