高校、大学、クラブチーム、プロ野球チームの上位チームが出場。2016年の女子野球日本一を決定するジャパンカップ、プロ3チームに高校生チームがベスト4に勝ち残り、いよいよ最終日。
地元チームの兵庫ディオーネと神戸弘陵高校に注目だ!
10月31日(月)
準決勝
兵庫ディオーネ 8−1 神戸弘陵高校
プロ女王のディオーネに、高校ナンバーワンの神戸弘陵が挑む地元対決となり、スタンドの応援も力が入る。神戸弘陵高校は、この日もベンチも応援席も元気いっぱい。大きな声援と、声をそろえた応援歌、力強い太鼓のリズムが、球場に響く。
試合は、ディオーネの川口選手が2安打2打点の活躍、先発のエース里投手はエラーがらみの1点に抑え、村田投手が6、7回を締めた。
結果は、プロ女王のディオーネが圧勝したが、準々決勝で大学生相手に完封リレーを演じた谷川投手、龍田投手が踏んばり、最終回までしっかりプレーした神戸弘陵高校。3年生にとっては、これが最後の大会。プロチーム相手に善戦し、有終の美を飾った。試合後は「この時期までたくさん試合ができて、本当に良かった」と笑顔を見せていた。 |