祝!メジャー通算3,000安打。ということで神戸の至宝イチローをモチーフにしたこの映画のご紹介。オリックス・ブルーウェーブ時代の神戸の街が舞台ということもあり、新開地、モトコー、着工中のHAT神戸、建設中の神戸空港などなど2002年公開なので、登場する神戸の街も非常に懐かしい部分が多いです。KIRINの神戸ビールとか。というよりなによりイチローが若い。
実は、原作となっているのが村上龍の「走れ!タカハシ」。1980年代に書かれたこの作品のモチーフだったタカハシとは、高橋由伸でも高橋智でもなく80年代広島カープのリードオフマン高橋慶彦。そのタカハシがオリックス・バファローズの打撃コーチだなんて、時代の変化は私たちの予想の遥か斜め上を行くものですね。
ちなみにパンチ佐藤氏は登場しませんが、なぜか川口和久氏(広島→巨人)が登場しています。
DVDが発売されていますのでご興味おありの方は、ぜひ!
日本スポーツ映画愛好家協会(仮)
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