走る人も走らない人も、楽しもう!
神戸マラソン、大会の舞台裏
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2016年11月16日(取材・文/K!SPO編集部、写真/神戸マラソン実行委員会事務局より) |
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11月20日は、神戸マラソン。今年で第6回を迎え、2万人のランナーが参加する大会です。本番に向けて、運営スタッフは準備に余念がありません。
神戸マラソンは、協賛企業、多くのスタッフやボランティア、沿道応援者に支えられています。ボランティアは個人・団体合わせて、約7,500人。テレビには映らない、神戸マラソンを追ってみました。
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前々日と前日は、ポートアイランドの神戸国際展示場にてランナー受付が行われます。参加ランナー本人が直接会場に行きナンバーカード、大会プログラム、参加記念Tシャツなどを受け取ります。受付を担当しているのは、ボランティアの方々。 |
ランナー受付では「神戸マラソンEXPO2016」も開催されます。スポンサー各社のブース出展や、感謝と友情エリアの展示などで大会を盛り上げます。参加ランナー以外の方でもEXPO会場内は無料で入場できます。
神戸マラソンEXPO2016の詳細はこちら |
参加ランナーは、当日スタート約2時間前に手荷物を預け、身支度を整え、軽くアップしてスタート地点の市役所前に整列します。
ちなみにスタッフは、もっと朝早く暗い時間から待機。手荷物を受け取り、フィニッシュ地点に搬送します。
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2万人のランナーが並ぶ風景は圧巻。申請したタイム毎にスタートブロックが決まっています。招待選手などトップグループは一番前。9時と9時15分のウェーブスタート(時間差スタート)となっています。 |
給水や給食を担当するのもボランティアの方々。水やバナナなどを配り、ランナーをサポートします。また、各所で応援イベントも開催され、歌やパフォーマンスでランナーに熱い声援を送ります。 |
目標記録の目安となるペースセッターがコースを走ります。また、後方のランナーを支援する「完走タイムリミットランナー」が30kmから走行します。ペースセッターを務めるのは、報徳学園高、西脇工業高、須磨学園高、須磨女子高の各校陸上部出身者。高校駅伝や箱根駅伝などで実績のあるランナーたちです。 |
救護所には医師や看護師も待機しています。コースを走行しながら、ランナーの健康視察、緊急時の初期対応を行うメディカルランナーもいます。 |
タイムはナンバーカードについているチップで自動測定。トップランナーのフィニッシュから、約5時間弱後、制限時間ギリギリで最終ランナーが駆け込みます。完走者には完走メダルとフィニッシャーズタオルが進呈されます。
途中でリタイアしたランナーは、搬送バスがフィニッシュ地点までちゃんと連れて行ってくれます。ランナーにとっては悔しいやら、悔いが残るやら…。
フィニッシュパークには、飲食ブースやステージイベントなど、お楽しみがいっぱいです。
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<取材協力>神戸マラソン実行委員会事務局
第6回神戸マラソン公式サイト
http://kobe-marathon.net/2016/
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