マラソン大会の前に知っておきたい
フルマラソン完走のための3つの秘訣

2016年10月7日(ヤノスポーツ・ランナーズラボより)



もうすぐマラソン大会、楽しく、怪我なく走りたいですよね?
ランナーの不安を少しでも取り除く秘訣をご紹介します。


<その1>
天候を確認しましょう。天候や気温によって準備するものが変わってきます。



雨の心配はあまりなさそうな日の場合でも、レース当日の最低気温と最高気温を考えあわせ、準備を万端に整えましょう。
最低気温が低い場合は、出走前の朝は肌寒いことが予測されます。
最高気温が高めの場合は、レース中に結構汗をかくことも予測できます。
こういった日の場合は、面倒でも着脱で体温調整のできる服装やアイテムを用意しておくべきでしょう。

雨天や気温が低い場合は、ポンチョや体を温めるジェルなどを使って、スタート前に体を冷やさないことがレース中の体調に関わってきます。
気温が高い場合は、着脱可能なアームカバーなど体温調節ができる小物があると安心です。

私は、出走前に体を冷やしてしまい、お腹が痛くなったり、トイレが近くなってタイムロスした経験があります…。
それ以来、必ず、コンパクトになってポーチに出し入れできる羽織り物を持って走っています。


<その2>
サプリを持って走りましょう。




フルマラソンでよくある体調不良が、脚がつるということ。この最大の原因は大量に汗をかくことによるミネラル不足です。
即効性のあるミネラル補給サプリを走る前に飲むか、持って走ると安心です。

もうひとつは、ハンガーノックという目まいや頭痛です。これは糖質不足が原因です。
エイドの食事ではエネルギーに変わるのに時間がかかってしいます。
瞬間的にエネルギーを補充できるサプリも持っていると安心です。
私の場合、ミネラル補給サプリを1つ、エネルギー補給サプリを4つ(10kmにひとつづつ)持って走ってます。


<その3>
ヒザ・腰・足首を痛めた経験のある方は万全の対策を!



もっともお手軽なのはテーピングすることですが一人で貼るのは難しい…
サポート系タイツ・各部位専用のサポーターをするのもいいでしょう。
対策なしだと、かなり高い確率で30km超えた辺りで故障します。
私も上半身は元気なのに、ヒザが痛くて歩いてしまった経験がありますが、あの辛さはあまり経験しない方がいいでしょう。
しっかり万全の対策で、後悔のないランを!




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<取材協力>

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