会長の三宅さんは、ボクシングやK-1で活躍し、数々の優勝経験を持つ選手でした。現役時代に経験した楽しさや感動を多くの人に伝えたい、恩返しをしたい、との想いから、神戸市支援事業の認定を受け、2005年に元町に常設ジムを開設しました。以来、幼稚園児から71歳の方まで延べ2000人以上の方が、FABCで汗を流しているそうです。
「フォー・オール・ボクシング・コミュニティ」という名前の通り「すべての人のために」というのが、ジムの理念です。
ボクシング・格闘技を一部のアスリートだけのスポーツではなく、生涯スポーツとして、幼児から高齢者、身体に障害のある方にもできるスポーツ文化に押し上げたい、と三宅会長は考えています。
そして、ボクシング・格闘技を通じて、日々の仕事や学業以外に「もう一つの世界」「もう一つの自分」を体感し、生きる喜びを感じてほしいと願っています。
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