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プロ野球×地域創生ノンフィクション!
「牛を飼う球団 」喜瀬 雅則著
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経営難で球団存亡の危機に瀕していたプロ野球・独立リーグの四国アイランドリーグプラスに所属する球団「高知ファイティングドッグス」。しかし、若き実業家・北古味鈴太郎がオーナーに就任することで事態は大きく変わっていく。鈴太郎は前例のない取り組みで球団を活性化させ、無謀とも思える球団の黒字化を目指していく。そのなかで始めたのが「牛を飼う」ことだった―。
本書は、1つの野球チームが実際に起こした“奇跡”の物語です。
作品の中では、独立リーグをずっと取材し続けてきた著者だからこそ引き出せた、球団職員たちの「ホンネ」が満載。高知球団の「プロ野球×地域創生」を体現した個性溢れる取り組みは、野球に興味がない人でも楽しめます。地域再生のビジネスのヒントも詰まっています。
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著者:喜瀬 雅則
1967年兵庫県生まれ。産経新聞社 記者。関西学院大学経済学部を卒業し1990年に産経新聞社入社。1994年からサンケイスポーツ運動部で野球担当となり、各球団担当を歴任。2008年に産経新聞運動部に異動し、プロ、独立リーグをメーンとした野球担当を務めてきた。夕刊連載「独立リーグの現状 その明暗をさぐる」で2011年度ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。
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「牛を飼う球団 」
喜瀬 雅則著
単行本 253ページ
定価 1400円+税
小学館 2016年1月20日初版
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