KOBiz! スポーツビジネス起業の講演に行ってきました。
実践してきた人の話は、実に興味深い!

2016年5月24日(取材・文/K!SPO編集部・池本)



5月19日、こうべまちづくり会館でNPO法人スポーツ・ビジネス・サロン主催のセミナー、KOBiz!「スポーツビジネスで10年続ける起業のはなし」が行われました。

KOBiz!とは、スポーツビジネスやエンターテイメントビジネスをテーマにした新規事業や起業につなげるためのビジネスセミナーシリーズで、月1回開講されています。

今回はスポーツビジネスと起業について。NPO法人スポーツファンデーションの代表理事、堀込 孝二氏の体験に基づいた講演で、脱サラから起業、そして現在までの道のりを失敗談を交えて話されていました。
堀込氏が起業したのはプロ野球で試合のストライキが行われたり、バスケットのbjリーグが開幕したりと、スポーツを取り巻く環境が大きく変化した時期でした。野球の独立リーグやサッカー地域リーグの代表での苦労話など、ここでしか聞けないような臨場感に溢れた語りに対して、参加者も真剣な質疑応答を通じて熱心に参加していました。

スポーツの今を取り巻く環境は常に変化し、10年前とは大きく変わっています。堀込孝二氏はこれからスポーツビジネスで起業を考える人に、「考えるよりまず行動」だとメッセージを投げかけてました。

KOBiz!の主催である塚田 義さんは、KOBiz!を通じて新規事業や起業につながるだけでなく、日常の仕事に役立ち、ビジネスアイデアを発見できる機会になればと話されていました。




次回のKOBiz!は…
「エンターテイメントビジネスの「今」と「これから」」と題して株式会社KADOKAWA関西ウォーカー編集長、篠原賢太郎氏を招いて行われます。(事前申し込みが必要です)

【日時】6月16日(木)18:30〜20:30

【会場】こうべまちづくり会館(JR・阪神「元町駅」徒歩10分)

【受講料】2,000円

【内容】1994年の創刊以来、関西のエンターテインメントシーンをリードしてきた「関西ウォーカー」。現・関西ウォーカーの編集長である篠原氏をお招きして、エンターテインメントの変化や、今、街で求められているもの、そしてこれからのエンターテインメントについて、篠原氏から解説いただきます。ご期待ください!

【講師】篠原 賢太郎 氏(株式会社KADOKAWA 関西ウォーカー編集長)
1972年福岡県生まれ。1996 年同志社大学文学部英文学科卒業。株式会社リクルートを経て、1998 年株式会社角川書店入社(現・KADOKAWA)。神戸ウォーカー編集長、関西ファミリーウォーカー編集長などを歴任し、2014 年より「エリア情報誌No.1」の関西ウォーカー編集長に就任。ムックの編集長も兼任し、年間50冊以上を発刊。京都6年、大阪11年、現在は神戸市在住8年目。テレビ、ラジオ出演や、大学での講義や講演多数。

<お申し込み・お問い合わせは>
KOBiz!
http://www.kobe-kobiz.com




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