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39歳でクモ閣下出血で倒れ、リハビリで始めたランニングがきっかけで41歳でフルマラソンを完走。以後、マラソンに挑戦を続けて、2015年、55歳で自己ベストの3時間25分52秒を記録。栄養学の最前線にいる著者が、安直な健康法やアンチエイジングに警鐘を鳴らし、自らの経験と学問的見地から、運動と栄養をベースにした健康のための実践的な理論を提唱する。
要介護にならないために何が必要なのか? 運動によって得られる脳への影響や、食と栄養についての考え方、そして、人生の終盤=クライマックスステージと位置づけ、そのために必要な心構えと生活習慣を「走る」事を中心にしたアンチエイジング法として説く。
健康寿命をのばし、長くなった人生の終盤を輝かせ、若々しくポジティブに生きるためのノウハウの数々。走る楽しさに目覚めた著者の体験を綴ったコラムと、6ヶ月フルマラソン完走プログラムも収録。
・自分の寿命を「仮決め」してみる
・定年前に「仕事人間」を卒業する
・お金は生きているうちに使ってしまおう
・50歳を過ぎたら電車では座らない
・身体にいい食べ物、はアテにならない
・認知症は運動で先のばしできる!?
・高齢者の食生活にヒントがある
・誰でもできる「歩く」からフルマラソン完走まで
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