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「サッカーなら、どんな障がいも超えられる」
江橋 よしのり著

2016年10月18日(_K!SPO編集部)



障がい者サッカーの日本代表選手のドキュメンタリータッチのインタビュー集です。

ブラインドサッカーの川村怜さん、黒田智成さんと、アンプティサッカーのエンヒッキ・松茂良・ジアスさん、3人の選手のライフヒストリーを取り上げています。
前書きには電動車椅子サッカーの永岡真理さんの力強い言葉も収録されています。

スポーツを通じて開かれた人生観――それぞれの障がいをもちながらサッカーに出会い、スポーツができる楽しさに驚き、自信をつかんでいく過程を、彼ら彼女らの生の言葉で伝えています。

今年のリオ・パラリンピックを観て、そのパフォーマンスに驚いた方も多いと思います。障がいの有無にかかわらず、高みを目指して努力を続ける人のストーリーは感動を呼び、人間ってすごい能力があるんだと教えてくれます。人生というものはドラマティックですね。

7つの障がい者サッカー(知的障がい者サッカー、聴覚障害者サッカー、脳性まひ7人制サッカー、ブラインドサッカー、アンプティサッカー、電動車椅子サッカー、精神障がい者サッカー)の基本情報も紹介しています。

話題の新刊、ぜひ手にとって読んでみてください。




「サッカーなら、どんな障がいも超えられる」 
江橋 よしのり 著
ソフトカバー単行本 210ページ 
定価 1300円+税
講談社 2016年10月14日初版

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063787184

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