目玉はコーチに就任した天日(てんにち)謙作さん。松下電器やbjリーグ大阪のヘッドコーチを経て、2010年からは芦屋大ヘッドコーチを務めてきた、素晴らしい経歴です。「とにかく攻守の切り替えが早くアップテンポで、ファンのみなさんにもエネルギーが伝わるような試合をしたい」と語ったのが印象的でした。天日さんの手腕を楽しみにしている人も多く、バスケットボールに詳しくない私でも、彼の名前は知っていたので、新生・西宮ストークスのまさにキーマンだと思います。また兵庫ストークスからの生え抜きで知り合いの谷直樹選手は「練習はかなり厳しいが、1年でB1に上がるためにも必死でやりたい」と、いつもは笑顔で話してくれるのに、この日は真剣な表情でした。 |