くれっちの「神戸・下町通信」(11)
全ての女性が主演女優! 女性“性”を解放するポールダンスセラピー

2016年8月10日(文/K!SPO記者・くれっち)

ポールダンスというとアメリカ映画のワンシーンで、映像を見たことがある方も多いのではないでしょうか? ポールダンスはセクシーでカッコいい!というイメージが強いですが、それだけではなく、全身のスタイル向上や自分自身への自信を強く持てるという効果もあるのだそうです。
今回はダンサー&講師であり、ポールダンスセラピー協会の代表理事も務める柚月 恵(ゆずき めぐみ)先生のポールダンススタジオ「Ambrosia(アンブロジア)」を訪ね、お話を伺いました!

ちょうど取材にお伺いした際には、柚月先生が生徒さんにポールダンスレッスンを行っているところだったので、少しだけレッスンの様子を見学と撮影させていただきました。皆さんが音楽に合わせてダンスをする姿は凄く素敵で生命の力強さも感じられました。




柚月先生は6歳からクラッシックバレエを習い、高校生ではジャズダンスを学んでこられました。大学生になった頃にはダンスサークルや教室で指導するまでになり、この時点でプロのダンス講師として活躍をされていました。そこでなんと柚月先生、生涯ダンスを仕事にしていくと決めたからこれ以上勉強をするよりダンスをしなきゃ!ということで、両親を説得して大学を中退し、そのままダンスの世界に没頭していかれたそうです。学生時代から強い信念と決断力をお持ちだったんですね!

その後、様々なことが重なり精神的に参ってしまった辛い時期に、相談に乗ってもらった友人と京都へ行った際にポールダンスと出会いました。セクシーなのに女性がカッコよく見えるギャップに衝撃を覚えたことで、悩みも吹き飛んでいき、柚月先生はポールダンスの世界に魅了されていくことになりました。




そして転機が訪れたのは、一人の生徒さんからポールダンスを「セラピー」として広めて欲しい!とお願いされた出来事です。彼女は重度の疾患で毎日薬の副作用に悩まされていましたが、ポールダンスをすることで自身の女性“性”を解放することができ、深く癒され、生きる希望を見つけました。
そこから5年の歳月を経て、ついに2014年4月に一般社団法人日本ポールダンスセラピー協会を設立するに至りました。

現在、柚月先生はポールダンス教室を主宰する傍らポールダンスセラピーの普及にも尽力されており、世界中で話題のイベント「TEDx」にも多くの苦難を乗り越えて出演されました。
また、柚月先生は自らを「性愛の伝道師」と位置付けていて、自分自身を解放し今の窮屈な日本社会において正しく性愛を学び、健全に打ち解けあえる機会として三宮のカフェ&BAR「en+(エンタス)」で「エロスゼミ」を定期的に開催しています。

そんな柚月先生ですが、実はまだまだ性愛について学び続けていきたいのだそうです。先生自らの知識が深め、性愛について多くの人に伝えていくことで女性の自尊心を高めていきたいとの強い信念があるのです。

ちなみに、スタジオの隣には、美と健康がテーマのカフェ「Ambrosia(アンブロジア)」も併設。今回、柚月先生のレッスンが終了するまでの間、こちらで待たせていただきました。
神戸の紅茶「Kobe tea party」を注文。ジャスミンやほのかなバニラの香りが心地よく、紅茶とスイーツで3時のティータイムを楽しんでいるような優雅な気分が味わえます。




ポールダンスを習ってみたい、柚月先生とお話がしてみたい、そんな方にお得な情報です!
今ならお友達と二人で一緒に体検レッスンを受けると割引になるキャンペーンを実施中!

さらに
K!SPO読者の皆さまにうれしいサービス!
カフェAmbrosia(アンブロジア)では
「K!SPO観ました!」で、ソフトドリンク1杯無料サービス
サービス期間は、8月31日まで。

ぜひ「ポールダンススタジオ&カフェ Ambrosia」や「エロスゼミ」へ行って、みてくださいね!


一般社団法人 日本ポールダンスセラピー協会 公式HP
http://pole-dance-therapy.com/


<取材協力>
Studio & Cafe Ambrosia
(アンブロジア)


神戸市中央区栄町通2丁目10-3 アミーゴスビル4F
TEL: 078-599-7219




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<記者プロフィール>

呉原 進(くれはら すすむ)/くれっち
履きだおれの街・神戸の靴職人。
オーダーシューズの作成や靴教室の開催を通じて
神戸の靴作り文化を広める一方で、神戸でたくさん
楽しい事をしようと日々走り回っている、かも。

ブログ「オーダーパンプス、ときどき神戸」
http://ameblo.jp/drunkdrunk/



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